
夏の思い出
暦の上では立秋をむかえましたが、まだまだ残暑が続いています。うかじ園では夏の行事が行われ、楽しいひと時を過ごして頂きました。
*スイカ割り*
寄付して頂いた大きなすいかを使ってスイカ割りを行いました。「顔より大きいな」「叩けるかな」と言いながら思い切り力を込めて叩かれていました。普段目にしないご利用者様の力強い姿に驚きました。
スイカはジュースにしたり食べやすいサイズにカットしてご利用者様に召し上がっていただきました。 「甘くておいしいスイカだね」と喜ばれていました。
*余興ボランティア「和楽路(わらじ)保存会様」来園*
8月3日にボランティア様が来園され、魚沼市旧広神村の田中、金ヶ沢地域に伝わる伝承芸能を披露して下さいました。広大寺、伊勢踊り、花笠おどり、はねおけさ、と演目が続きしなやかで一体感のある踊りにとても引き込まれました。ご利用者様は小学生の可愛らしく踊る姿に拍手をされたり、「かわいいね」「すごいね」と嬉しそうに話されておられました。
福神宝撒与(ふくじんたからさんよ)の舞いが披露され、大黒様と恵比寿様が面白おかしく舞う演目では笑いながら楽しませていただきました。
アンコールで披露して下さった盆踊りではご利用者様がとても喜ばれ、手を動かして一緒に踊られたり、盆踊りの歌を口ずさまれたりととても楽しまれていました。
感染症対策の為マスク着用での鑑賞でしたが、楽しまれている姿がマスクをしていても感じられる一日でした。和楽路保存会の皆様ありがとうございました。
*作品作り* 夏に咲く「あさがお」を折り紙を使って作りました。「折り紙は難しいけど楽しい」「こんな感じでいいかな」とお話ししながら作りました。一つひとつ丁寧に折って下さり涼しげな作品が完成しました。
もう少しすると空の雲が変わり秋らしくなりますね。鈴虫の涼しげな鳴き声を耳にする日が楽しみです。